基本情報
ポルトガル統治時代の世界遺産が多数存在するマカオ半島と、ラスベガスのような巨大リゾートカジノホテルが点在するコタイエリアが中心地です。
マカオ半島の中心部セナド広場とカジノホテルのコタイエリアは橋でつながっており、バスならば20分程度、タクシーなら15分程度で移動できます。
香港からマカオへ行くオプショナルツアーは1人13000円~20000円程度(内容による)です。
個人でマカオ観光するより割高ですが、香港側からずっとガイドさんが同行し、観光案内してくれるのでとても楽で安心です。
言語
香港と同じ中国語(広東語)でも英語でも通じます。
交通
フェリー
香港からフェリーで1時間程度。
九龍地区は、【チャイナフェリーターミナル】、香港島からはMTR上環駅近くの【香港・マカオフェリーターミナル】から、マカオ半島側の【マカオフェリーターミナル】、コタイエリア側の【タイパフェリーターミナル】へそれぞれ出航しています。
チケットはフェリーターミナルのサイトからWEB事前購入が可能です。
当日切符はターミナルの券売機で購入します。
香港側フェリーターミナルではダフ屋が声をかけてきます。
ターミナル職員が親切で案内してくれることはありません。
声をかけてきた人がいたら完全にダフ屋なので気をつけてください。
またマカオのフェリーターミナルには白タクがいます。
法外な金額を要求される場合もあるので注意しましょう。
路線バス、タクシー、シャトルバス
マカオ半島とコタイエリアは、路線バスで片道15分~20分、料金は100円程度で移動できます。
フェリーターミナルからも路線バスはたくさん出ていますので、タクシーを使わなくても、バスで十分だと思います。
フェリーターミナルには観光案内所があります。
英語が通じますので行きたい場所とバスに乗りたいと伝えれば乗り場を教えてくれます。
マカオ観光マップももらえるので観光案内所はとても便利です。
通貨
マカオの通貨はパタカですが、香港ドルが使用できます。
パタカに両替する必要はありません。(日本円からパタカには両替できません)
気をつけなければならないのは、セナド広場周辺は、原宿のようなスタンドショップ(ジュースや食べ物屋)が多数あり、HK$のおつりがないといわれる場合があります。
購入前に10HK$や20HK$など細かいお金を、事前に用意した方がいいでしょう。
人気スポット(世界遺産)
マカオ半島側のマカオ歴史街地区が世界遺産に登録されています。
22の歴史的建造物と8か所の広場が点在しています。
ほとんど徒歩圏内で回ることができますが30か所を周りきるには1日かかります。
まずは中心地であるセナド広場を目指しましょう。
セナド広場まではマカオフェリーターミナルから車で15分程度、バスターミナルからは徒歩10分程度です。
セナド広場についたらそこはヨーロッパのような街並みが広がっていますので、周辺を歩いていればところどころに教会や広場が見えてきます。(歴史建造物の半分は教会)
散歩気分で回りながら景色を楽しみ疲れたら観光をやめるという程度で構わないと思います。
グルメ
エッグタルト
マカオ名物の食べ物といえばエッグタルト。
直径5センチ程度のパイ生地の器にカスタードクリームを入れて焼き上げたもの。
マカオでは出来立てアツアツのエッグタルトを店頭で販売しているところも多く、食べながら世界遺産めぐりをするのも楽しいと思います。
1個10HK$程度で、本当においしいので是非食べてみてください。
ホテル(カジノ)
マカオのホテルは世界遺産があるマカオ半島と新しくカジノリゾート地として開発されたタイパエリアの両方にあります。
マカオ半島側はきらびやかな中国風ホテルが立ち並び、 タイパエリアはラスベガスと同じくヨーロッパ風の巨大テーマホテルが数多く存在します。
タイパエリアのホテルではホテル同士のシャトルバスがあるためとても便利。
おススメは2016年にオープンしたザ・パリジャン・マカオやザ・ヴェネチアン・マカオ。
定番のようですがテーマホテルはリゾート気分を存分に楽しめます。
ホテルにはカジノがついています。カジノエリアは年齢制限(21歳以下入場不可)があります。
各入口ではボディーガードによるチェックがあり、エリア内は見えないように壁で仕切られています。
21歳以下と思われる人はパスポートチェックがありますが、22歳以上とボディーガードが判断した場合はスルーで入れます。
もし、21歳以下で入場がわかった場合は罰金がありますので注意してください。
年齢に達しない場合はエリアの通り抜けもできませんのでお子様連れの方はご注意を。
フロアは禁煙で、煙草を吸う場合はフロア内にある喫煙ルームで吸わなければなりません。