2018年12月14日 第2回戦
フェニックス（茅森早香）VS 雷電（萩原聖人）
復調気配の萩原、ここでトップを取りビックウェーブを起こせるか？
前回トップとラスの白鳥、茅森が連闘、この選択はどうなる？
東1局（親 茅森）ドラ 5ピン
勝又（萩原からロン上がり）リーチ 1300点
萩原、ドラ2の好配牌。
勝又テンパイ、間2ピン待ちでリーチに出る。
萩原も仕掛けて満貫テンパイ、4.7萬待ち。
2ピンを萩原が掴み勝又に放銃。
待ちが多い萩原が放銃にまわってしまう。
満貫テンパイを蹴られ厳しい展開。
東2局（親 勝又）ドラ 8ピン
白鳥（勝又からロン上がり）リーチ 發 3200点
茅森ダブルリーチチャンスの配牌から2順目テンパイ、西単騎待ちダマテン。
萩原も赤2の好配牌をもらう。
茅森ドラ8ピン単騎待ちに変化するもダマテン。
7順目白鳥テンパイ、發と1萬のシャンポン待ちリーチに出る。
勝又が發を掴み放銃。
茅森が2順目の西単騎でリーチに行っていれば展開は大きく変わっていた。
タラればではあるが、裏ドラが西だった為茅森がリーチをして西をツモっていたなら満貫になっていた可能性が。
東3局（親 萩原）ドラ 3萬
萩原 テンパイ 流局
東3局（親 萩原）1本場 供託1 ドラ 7索
白鳥 茅森 テンパイ 流局
東4局（親 白鳥）2本場 供託2 ドラ 8萬
勝又（ツモ上がり）リーチ 一発 ツモ 赤1（満貫）4000点 2000点 2本場 200点オール
南1局（親 茅森）ドラ 6索
萩原（勝又からロン上がり）一盃口 ドラ1 2600点
茅森、3順目テンパイするも強い待ちに変化させるためテンパイ取らず。
4順目、萩原がテンパイ、間7索待ちダマテン。
すぐに勝又が7索を切って萩原に放銃。
なんと6順目決着。
茅森ここでもテンパイ取らずで早いリーチに行かなかったことで展開が変わった可能性が。
ペン7ピンリーチより3順目ならテンパイ取らずは普通だと思うが、他者の手の早さを読むのは難しいということ。
親番が流れてしまったのは痛かった。
南2局（親 勝又）ドラ 8ピン
萩原（白鳥からロン上がり）リーチ 一発 ピンフ ドラ2（満貫）8000点
中盤白鳥テンパイ、間8萬待ちリーチに出る。
萩原もテンパイ、2.5ピン待ちリーチに出る。
一発で白鳥が5ピンを掴み萩原に放銃。
南3局（親 萩原）ドラ 東
白鳥（勝又からロン上がり）リーチ 赤2 5200点
南4局（親 白鳥）ドラ 9萬
白鳥 茅森 テンパイ 流局
トップ萩原33600点、2着勝又23400点、3着茅森23300点、4着白鳥19700点
萩原、仕掛けて早上がりに向かう。
萩原間2索でテンパイしていたが、白鳥が2.5ピン待ちリーチに出る。
萩原危険牌のピンズをどんどん引いて手牌7枚危険牌だらけ。
終盤茅森もテンパイ、間6ピン待ちリーチに出る。
萩原、海底で危険牌で何もきれず長考、9ピンを選択し放銃回避で流局。
南4局（親 白鳥）1本場 供託2 ドラ 6索
勝又（ツモ上がり）タンヤオ 500点 300点 1本場 100点オール
トップ萩原32100点、2着茅森23800点、3着勝又21900点、4着白鳥20200点
トップからラスまで順位変動がありそう、どうなる。
茅森好配牌で満貫が見える手牌。
満貫でトップ逆転だが勝又、茅森が仕掛け2着取りの争いに。
茅森テンパイ5.8索待ち、勝又テンパイ3.6索待ち。
勝又3索ツモ。
勝又が2着に浮上。
| 1. 萩原（雷電） | 31500点 |
| 2. 勝又（風林火山） | 26200点 |
| 3. 茅森（フェニックス） | 23200点 |
| 4. 白鳥（ABEMAS） | 19100点 |
最後は勝又に助けられたようなトップだったが、結果的に3勝目が転がり込んだ。
残念なのは連闘の2人、前回微差でトップを取った白鳥は今回は微差でラス。
前回微差でラスの茅森、またもや微差でまくられ3着。
今日の対局は1回戦、2回戦とも厳しい微差勝負の展開になった。