Mリーグ(2018年11月27日 第2回戦)ドリブンズvs風林火山vs麻雀格闘倶楽部vs雷電

2018年11月27日 第2回戦

 

ドリブンズ(鈴木たろう)VS 風林火山(勝又健志)VS
麻雀格闘倶楽部(高宮まり)VS 雷電(萩原聖人)

 

珍しく、前回3着、4着の高宮とたろうが連戦。
連勝中の雷電、萩原も続くか?

 

東1局(親 勝又)ドラ 2索

高宮(ツモ上がり)リーチ 一発 ツモ 赤1 裏ドラ2(跳満)6000点 3000点

中盤、たろうが2.5.8索待ちテンパイ、フリテンリーチに出る。
終盤、高宮テンパイ4.7ピン待ち。
高宮一発ツモ。

 

東2局(親 萩原)ドラ 4ピン

萩原(ツモ上がり)リーチ ツモ ピンフ ドラ1 赤1(満貫)4000点オール

 

東2局(親 萩原)1本場ドラ 8ピン

たろう(勝又からロン上がり)リーチ ピンフ 一盃口 裏ドラ2(満貫)8000点 1本場 300点

たろう中盤2.5索待ちテンパイ、リーチに出る。
勝又も満貫の見える4.7ピン待ちテンパイ、追いかけリーチ。
勝又2索を掴みたろうに放銃。

 

東3局(親 たろう)ドラ 2萬

萩原(勝又からロン上がり)タンヤオ 赤2 5200点

 

東4局(親 高宮)ドラ 東

勝又(萩原からロン上がり)タンヤオ 赤1 2600点

 

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南1局(親 勝又)ドラ 2萬 

勝又(萩原からロン上がり)タンヤオ 赤3(満貫)12000点

勝又、赤2枚使いのチャンス手。
萩原の手牌が伸びて先制テンパイ、5.8索待ちリーチに出る。
勝又、仕掛けて3.6索待ち、親満テンパイ。
萩原が6索を掴み勝又に放銃。

トップだった萩原、勝又への12000点放銃で3着に。

 

南1局(親 勝又)1本場 ドラ 3ピン 

たろう(ツモ上がり)リーチ ツモ ピンフ ドラ1  赤1 裏ドラ1(跳満)6000点 3000点  1本場  100点オール

 

南2局(親 萩原)ドラ 8索

勝又(萩原からロン上がり)タンヤオ 赤2 3900点 

萩原好配牌。
中盤、1.4索待ちテンパイ、リーチに出る。
勝又が仕掛けて3枚切れの間6索待ちテンパイを取る。
すぐに萩原が4枚目の6索を掴んで放銃。

萩原、勝又への連続放銃が止まらない。
自身の待ちは山に沢山あるのに1枚しかない勝又のあたり牌を掴んでしまう展開。
相当やばい状況。

 

南3局(親 たろう)ドラ 5ピン

たろう(萩原からロン上がり)メンホン 七対子(満貫)12000点 

萩原、ドラ2赤1のチャンス手だが形は苦しい。
たろう、配牌は整っていなかったがツモが効いてメンホン七対子の方向に伸びる。
勝又、間3ピン待ちでダマテンにしていたが、他者の手を止めるためツモ切りリーチに出る。ジュンカラ。
たろうがメンホン七対子テンパイ、地獄待ちの北単騎待ちダマテン。
北を白待ちに変える。こちらも地獄待ち。
萩原が白を掴みたろうに放銃。

萩原、地獄待ちの白を掴み12000点放銃、まさに地獄。
南場に入って親満を2回放銃しダントツラスになる。

 

南3局(親 たろう)1本場ドラ 9萬

萩原(ツモ上がり)リーチ ツモ 三色 赤1(満貫)4000点 2000点 1本場 100点オール

萩原またもや好配牌、中盤高め三色の1.4.7ピン待ちリーチに出る。
萩原高めの1ピンをツモ。

萩原らしい手順で三色に仕上げ勝又をかわし100点差で3着浮上。

 

南4局(親 高宮)ドラ 4ピン

萩原(勝又からロン上がり)ピンフ 1000点

トップたろう47500点、2着高宮28800点で、3着萩原11900点、4着勝又11800点
3着争いが100点差。

勝又が仕掛けて早上がりに向かうがなかなかテンパイせず。
先に萩原がピンフで4.7索待ちテンパイ、ダマテン。
勝又が7索を萩原に放銃。
順位変動なし。

 

この半荘は断トツで萩原の手牌が良かった為、トップ確実と思われたが南場で罠が。
前回も同じパターンで東場でトップに立ち、南場で12000点の放銃でトップ争い脱落。
今回は、さらに親満を放銃し断トツラスまで落ちてしまった。麻雀は怖い。
たろうは、いいところで満貫と跳満のあがりを決め、難なくトップを取り前回のラスを挽回。
これでチーム成績も風林火山を抜きドリブンズが開幕以来のトップ返り咲き。

 

1. たろう(ドリブンズ )47500点
2. 高宮(麻雀格闘倶楽部)28800点
3. 萩原(雷電)12900点
4. 勝又(風林火山)10800点

 

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