2018年12月17日 第2回戦
ABEMAS（松本吉弘）VS パイレーツ（石橋伸洋）
多井でも不調は打開できないABEMAS、最年少松本が勝負をかける。
ラスを引いてしまったドリブンズ、個人成績トップの園田を投入。
東1局（親 園田）ドラ 9萬
園田（前原からロン上がり）ピンフ 1500点
東1局（親 園田）1本場 ドラ 3索
前原（石橋からロン上がり）リーチ 發 ドラ1 赤1（満貫）8000点 1本場 300点
中盤前原が發と9萬待ちシャンポンリーチに出る。
石橋、1シャンテンから發を切って前原に放銃。
かなりの終盤だった為、テンパイしていない状態で勝負するにはあまりにも危険。
前がかりな感じが・・。
東2局（親 松本）ドラ 4萬 カンドラ 2ピン
前原（石橋からロン上がり）ピンフ ドラ1 赤2（満貫）8000点
東3局（親 石橋）ドラ 3索
前原（ツモ上がり）ツモ タンヤオ ピンフ ドラ2 赤1（跳満）6000点 3000点
石橋、仕掛けて索子のホンイツに向かう。
中盤石橋がテンパイ、ペン3索待ち。
前原、石橋のあたり牌3索を切ればテンパイだが、テンパイを取らずに回る。
松本も仕掛けて3.6索待ちテンパイ。
終盤前原まわりながら1.4索待ちテンパイ、ダマテン。
前原ツモ。
前原、見事な回し打ちからのあがり。ここにきてテクニックを魅せる。
東4局（親 前原）ドラ 西
前原（石橋からロン上がり）タンヤオ 2000点
松本、6順目テンパイ、4.7萬待ちリーチに出る。
またも前原まわりながら終盤、4索と7ピンのシャンポン待ちテンパイ、ダマテン。
石橋、リーチ者に対して中スジの4索を切って前原に放銃。
またもや前原のテクニックが冴えわたる。
麻雀格闘倶楽部とは思えないダマテン攻撃。
そして石橋は前原への放銃が止まらない。
東4局（親 前原）1本場 ドラ 4萬
園田（ツモ上がり）リーチ ツモ ピンフ 一盃口 2600点 1300点 1本場 100点オール
南1局（親 園田）ドラ 8索
園田（ツモ上がり）リーチ ツモ 裏ドラ1 2000点オール
南1局（親 園田）1本場 ドラ 2ピン
松本（前原からロン上がり）リーチ タンヤオ 2600点 1本場 300点
園田、好配牌、前原はドラ3のチャンス手。
中盤、松本間4萬待ちテンパイ、ダマテン。
終盤松本が間4萬待ちリーチに出る。
前原が4萬を掴み松本に放銃。
南2局（親 松本）ドラ 北 カンドラ 4索
石橋（園田からロン上がり）發 ホンイツ 一気通貫 ドラ2（跳満） 12000点
石橋、早々に役牌を仕掛け萬子のホンイツに向かう。
前原もチャンス手の為、萬子を切って押していく。
石橋がペン3萬待ちテンパイ。
園田が3萬を石橋に放銃。
トップも狙えた2着目園田がここにきて12000点の放銃。痛恨。
前原がダントツトップになり、2着争いが焦点になる展開に。
南3局（親 石橋）ドラ 北
園田（ツモ上がり）白 500点 300点
南4局（親 前原）ドラ 發
前原（石橋からロン上がり）發 ドラ3（満貫）12000点
トップ前原46900点、2着園田26100点、3着松本19200点、4着石橋7800点
園田1順目にドラの發を切り、それを前原がポン。1順目にして親満確定。
前原がテンパイし5.8ピン待ち。
中盤石橋がテンパイし5ピンを切って勝負をしたが前原に放銃。
南4局（親 前原）1本場 ドラ 8索
松本（園田からロン上がり）ピンフ ドラ2 赤1（満貫）8000点 1本場 300点
トップ前原58900点、2着園田26100点、3着松本19200点、4着石橋-4200点
松本、超好配牌を貰うが着順アップの為、手役を作る。
中盤、松本にピンフドラ2赤1のテンパイ、6.9ピン待ちダマテン。あがれば逆転2着。
園田が9ピンを松本に放銃し、園田をかわし松本が2着にアップ。
| 1. 前原（麻雀格闘倶楽部） | 58900点 |
| 2. 松本（ABEMAS） | 27500点 |
| 3. 園田（ドリブンズ） | 17800点 |
| 4. 石橋（パイレーツ） | -4200点 |
今回の前原は一味違う。信じられないくらいのダマテン攻撃であがり切った。
そして見事な回し打ちはさすがベテランの技を見せつけ・・・どうしたの？
今までとはあまりにも違う対局内容にびっくりだがNEW麻雀格闘倶楽部で上位争いに食い込んでいく予感。