【Mリーグ】(2019年1月17日 第2回戦)風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvs雷電

2019年1月17日 第2回戦

風林火山(勝又健志)VS 麻雀格闘倶楽部(高宮まり)VS
ABEMAS(白鳥翔)VS 雷電(瀬戸熊直樹)

ラスを引いてしまった高宮は負けられない連闘、勝又、白鳥、瀬戸熊がバトンタッチ。今年負けなしの勝又、またもや風林火山が勢いに乗るか?

 

東1局(親 瀬戸熊)ドラ 5萬

瀬戸熊(白鳥からロン上がり)リーチ タンヤオ 赤1 裏1(満貫)12000点

中盤、瀬戸熊テンパイ間3萬待ちリーチに出る。
白鳥、仕掛けてタンヤオドラ3赤1のテンパイになるも3萬を切って瀬戸熊に放銃。
なんと、白鳥のドラだらけのチャンス手が12000の放銃とは・・。
1回戦の高宮のような展開で怖い。

 

東1局(親 瀬戸熊)1本場 ドラ 7萬

高宮(ツモ上がり)リーチ ツモ 1000点 500点 1本場 300点

中盤、高宮テンパイ1.4萬待ちにもできたが、間5萬待ちを選択しガラクタリーチに出る。
白鳥もテンパイ、間8萬待ち役なしダマテンから2順後、追いかけリーチに出る。
終盤瀬戸熊もテンパイ、7.8ピン待ちの追いかけリーチ。
高宮ツモ。

 

東2局(親 白鳥)ドラ 9索

高宮(白鳥からロン上がり)リーチ ドラ2 5200点

中盤白鳥テンパイ、2.5索待ちフリテンリーチに出る。
全員が一度まわったが高宮がテンパイし直し間6萬待ちリーチに出る。
間6萬は瀬戸熊に暗刻、残り1枚の6萬を白鳥がつかみ高宮に放銃。

白鳥、途中面子選択で跳満のツモ上がりがあっただけにこの放銃は痛い。
高宮は麻雀格闘倶楽部らしく格闘を挑み成功、素晴らしい。

 

東3局(親 勝又)ドラ 8ピン

高宮(白鳥からロン上がり)白 ホンイツ ドラ1(満貫)8000点

4順目高宮仕掛けてピンズのホンイツテンパイ間3ピン待ち。
瀬戸熊も仕掛けて6順目萬子の清一色テンパイ2.5.8萬待ち。
すぐに白鳥が3ピンを切って高宮に放銃。

高宮のホンイツテンパイが全くのノーケアだった白鳥。
早い順目の1鳴きテンパイでは仕方がない、ただすでに黒棒が飛び出てしまった。

 

東4局(親 高宮)ドラ 5萬 カンドラ 7萬

瀬戸熊 テンパイ

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南1局(親 瀬戸熊)1本場 ドラ 9ピン

勝又(白鳥からロン上がり)タンヤオ 赤2 3900点

 

南2局(親 白鳥)ドラ 5索

白鳥(瀬戸熊からロン上がり)リーチ タンヤオ ピンフ  5800点

 

南2局(親 白鳥)1本場ドラ 南

白鳥(瀬戸熊からロン上がり)リーチ 一盃口 赤1  7700点 1本場 300点

高宮好配牌を貰い、瀬戸熊もピンズのホンイツが見える配牌を貰う。
親の白鳥手牌が伸び先制テンパイ、ペン7萬待ちリーチに出る。
高宮も索子のメンホンテンパイ8索を切って、發と西のシャンポン待ちダマテン。
高宮の気合いの入った8索切りに、Mリーグの音響さん間違ってリーチの効果音。
気持ちはわかりますが、リーチしていません。
瀬戸熊もピンズのツモが押し寄せ清一色の1シャンテンに。
手牌には7萬、9萬以外全部ピンズ、勝負してしまうと白鳥に放銃になってしまうが・・。
瀬戸熊9萬を勝負し手牌は7萬以外全部ピンズになり放銃目前。
瀬戸熊、上家の高宮から1ピンを鳴き清一色テンパイ、7萬を白鳥に放銃。

なんと厳しい展開、瀬戸熊トップ争いから3位に後退、白鳥は箱ラスから5800点まで復活。

 

南2局(親 白鳥)2本場ドラ 6ピン

瀬戸熊(ツモ上がり)リーチ ツモ ドラ3(満貫)4000点 2000点 2本場 200点オール

瀬戸熊、前局のデジャブのようなピンズが多いドラ3の好配牌。
しかし、今回も親の白鳥の手牌が伸び先制テンパイ、6順目3.6ピン待ちリーチに出る。
瀬戸熊、またもや6萬が一枚浮いているピンズのホンイツの手牌。
同順瀬戸熊6萬に5萬が付きホンイツではなく4.7萬待ちテンパイ、追いかけリーチ。。
瀬戸熊ツモ。

今度は瀬戸熊が白鳥との対決を制し戦線復帰。

 

南3局(親 勝又)ドラ 4索

瀬戸熊(ツモ上がり)ツモ 三暗刻 嶺上開花(満貫)4000点 2000点

7順目瀬戸熊、手牌が重なり3暗刻のテンパイ2.5索待ちだが当然四暗刻の手替わり待ちの為ダマテン。
瀬戸熊、3萬を暗槓し嶺上牌の2索でツモ。

なんと素敵な嶺上開花、瀬戸熊一気にトップに立つ。

 

南4局(親 高宮)ドラ 9索

高宮(白鳥からロン上がり)タンヤオ 赤3(満貫)12000点

トップ瀬戸熊41700点、2着高宮38300点、3着勝又21400点、4着白鳥-1400点

高宮ピンフ系赤2枚の超チャンス手、瀬戸熊も發トイツで整っている手牌。
瀬戸熊トップ目だが發を1鳴きせず。
白鳥が、先制テンパイ2.5ピン待ちリーチに出る。
高宮が赤3枚使いのタンヤオテンパイ、間4索待ちダマテン。
2枚目の發を仕掛けていた瀬戸熊が一発で5ピンを掴みオリ。
白鳥が4索を掴み高宮に放銃。

白鳥地獄、開けられた高宮の手牌はレッドロブスターのように真っ赤!
カメラはトップを逆転された瀬戸熊の茫然とした表情と高宮の凛とした美しい顔、そして「まいった」という白鳥の表情を写す。さすがカメラワーク上手。
高宮が5万点越えのトップに立ち、2着瀬戸熊と1万点の差をつけた。

 

南4局(親 高宮)1本場 ドラ 7萬

瀬戸熊(白鳥からロン上がり)リーチ 一発 ドラ3 赤1(跳満)12000点 1本場 300点

トップ高宮51300点、2着瀬戸熊41700点、3着勝又21400点、4着白鳥-14400点

瀬戸熊ドラ4の超チャンス配牌を貰い、2順目には3索と3萬の役なしテンパイ手変り待ちダマテン、ツモればトップ。
勝又が5順目テンパイ3.6索待ちリーチに出る。
瀬戸熊3索にくっついて両面テンパイに手替わりしたならば3索が危ない。
しかし、萬子に付き2.5萬待ちテンパイに手替わりし追いかけリーチに出る。
勝又が一発で2萬を掴み瀬戸熊に放銃。
瀬戸熊トップ再逆転。

 

こんな逆転、逆転の最終局がありますか?暴れまくった瀬戸熊トップ!
瀬戸熊本来の力強さが存分に発揮された対局だった。
高宮は悔しい2着、5万点Overでトップが取れないのは厳しい、待望の2勝目は次回に期待。
勝又は終始参加できる状態では無かったが、点数を減らさず頑張っていたのに最後は熊さんにやられてしまった。
白鳥は…インフルエンザの多井の具合が悪くなっていないことを願う。

 

1. 瀬戸熊(雷電) 55000点
2. 高宮(麻雀格闘倶楽部) 51300点
3. 勝又(風林火山) 8100点
4. 白鳥(ABEMAS) -14400点

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