2018年11月23日 第2回戦
トップを取った魚谷、打ち方を攻撃的に変えてきた多井連戦。 交代した萩原、石橋は個人成績下位争いの不調コンビ。 どのような戦いになるのか？
東1局（親 萩原）ドラ 6索
萩原（ツモ上がり）リーチ ツモ ピンフ 1300点オール
萩原、好配牌。 5順目早くもテンパイ間8ピン待ち、三色や両面への手替わり待ちの為ダマテン。 2順後、ダイレクトに8ピンをツモるが、6萬を切って9萬をツモれば三色の為、6.9萬待ちフリテンリーチに出る。 萩原、安めの6萬ツモ。
萩原、安めツモではあったが萩原麻雀の真骨頂、魅せる麻雀さく裂。
東1局（親 萩原）1本場ドラ 6索
魚谷（萩原からロン上がり）リーチ タンヤオ 赤1 5200点 1本場 300点
魚谷、好配牌から5順目テンパイ、5.8ピン待ちリーチ。 親の萩原粘りながら、7萬と1索のシャンポンテンパイ。ダマテン。 萩原が5ピンを魚谷に放銃。
東2局（親 石橋）ドラ 5索
萩原（ツモ上がり）リーチ ツモ 1000点 500点
東3局（親 多井）ドラ 南
石橋（多井からロン上がり）中 赤2 3900点
多井中盤、ペン7ピン待ちガラクタリーチに出る。 仕掛けて4.7ピン待ちでテンパイしていた石橋、多井の親リーチに対し果敢に攻める。 多井が4ピンを掴み石橋に放銃。
またもや多井らしからぬガラクタリーチさく裂。 親の足止めリーチだったが結局足は止まらず放銃となる。
東4局（親 魚谷）ドラ 4索
魚谷 テンパイ 流局
東4局（親 魚谷）1本場 供託1 ドラ 5ピン
萩原（ツモ上がり）リーチ ツモ ドラ3 赤1（跳満）6000点 3000点 1本場 100点オール
萩原、タンピンドラ2赤1の満貫から跳満が見えるチャンス手を貰う。 7順目、1.4萬待ちテンパイ、リーチに出る。 最終盤萩原ツモ。
魚谷をかわし萩原がトップに立つ。
南1局（親 萩原）ドラ 中
石橋 テンパイ 流局
南2局（親 石橋）1本場 供託1 ドラ 白
石橋（萩原からロン上がり）タンヤオ 赤1 2900点 1本場 300点
南2局（親 石橋）2本場ドラ 東
石橋（萩原からロン上がり）東 ドラ3（満貫）12000点 2本場 600点
石橋、ドラがトイツの整った配牌を貰う。 ドラの東を仕掛け親満のテンパイ、3.6萬待ち。 魚谷もテンパイ6.9索待ちダマテン。 萩原が、次順テンパイし5.8索待ちリーチに出る。 萩原6萬を掴み石橋に放銃。
2着石橋との点数を突き放したい萩原の勝負リーチだったと思うが、親満テンパイが目に見えている状況での勝負リーチはどうだったのか？ 萩原から12000点直撃により石橋が断トツトップに、萩原は3着に転落。
南2局（親 石橋）3本場ドラ 發
萩原（多井からロン上がり）リーチ ジュンチャン（満貫）8000点 3本場 900点
石橋、魚谷が整った配牌を貰う。 萩原前局の放銃で、安いあがりはできないため手役を狙いながら手を進める。 手牌をジュンチャンに決め打ちし中盤テンパイ、間2ピン待ちでリーチに出る。 多井も仕掛けて勝負に行き2ピンを放銃。
またもや萩原の魅せる麻雀さく裂。 配牌からは想像できないジュンチャン決め打ちは見事な打ち筋。
南3局（親 多井）ドラ 3ピン
石橋（ツモあがり）三色 ドラ1 1000点 500点
萩原、多井お互いにドラ2枚を使えるチャンス手を貰う。 中盤、多井が間3萬待ちテンパイ、先制リーチに出る。 萩原もテンパイしドラを切って2.5ピン待ち追いかけリーチに出る。 石橋も仕掛けて3萬待ちテンパイ。 石橋ツモ。
多井、萩原のチャンス手を潰す3萬ツモ。 石橋ここであがれたのは勝負強い。
南4局（親 魚谷）ドラ 4萬
萩原（ツモ上がり）ツモ タンヤオ ピンフ ドラ1 赤1（満貫）4000点 2000点
トップ石橋47300点、2着萩原27300点で、3着魚谷23100点、4着多井2300点 2着争いが4200点差。
萩原あがるも順位変動なし。
| 1. 石橋（パイレーツ） | 45300点 |
| 2. 萩原（雷電） | 35300点 |
| 3. 魚谷（フェニックス） | 19100点 |
| 4. 多井（ABEMAS） | 300点 |
