2018年11月1日 第2回戦
ABEMAS(松本吉弘)VS 雷電(瀬戸熊直樹)
亜樹がトップを取り波に乗る風林火山。勝又が初トップを取れば文句なし!
不調萩原から、救世主瀬戸熊にバトンタッチ。4勝目を手にして多井に並ぶか?
ガラクタリーチが成功した前原連戦。今回は大暴れなるか?
絶不調白鳥から、松本へ。ABEMASチームトップを守れるか?
東1局(親 勝又)ドラ 6索
勝又(松本からロン上がり)タンヤオ 一盃口 ドラ1 赤1(満貫)12000点
中盤、松本がテンパイし間2萬待ちでリーチに出る。
勝又も親満確定のテンパイ、間6萬待ちダマテン。
松本が勝又のあたり牌を掴み放銃。
前回の白鳥と同じように、松本も12000点放銃からのスタート。
どうなっているんだABEMAS。
東1局(親 勝又)1本場 ドラ 發
松本(勝又からロン上がり)リーチ 一発 ピンフ 一盃口(満貫)8000点 1本場 300点
親の勝又、6順目4.7索待ちリーチに出る。
松本も手を進め中盤テンパイし、追いかけリーチ。
一発で勝又が松本のあたり牌を掴み放銃。
東2局(親 松本)ドラ 發
勝又(ツモ上がり)ツモ タンヤオ ピンフ 2600点 1300点
中盤、松本テンパイ、リーチに出る。
勝又親リーチを受けて回し打ちから終盤フリテンをひき戻しツモ上がり。
見事な、回し打ち。
東3局(親 瀬戸熊)ドラ 5萬
勝又(ツモ上がり)ツモ 500点 300点
親の瀬戸熊、ダブ東ドラ1赤1の親満をテンパイ。
勝又も、テンパイを入れるが役なしダマテン。
勝又あっさりツモ上がり。
勝又、ダマテンが連続で上がりに結びつくいい流れ。
逆に親満をけられた瀬戸熊は相当痛い。
東4局(親 前原)ドラ2索
松本(ツモ上がり)リーチ ツモ 海底 東 赤2(跳満)6000点 3000点
前原以外の3人がドラや赤を使えるチャンス手。
最初に先制リーチを入れたのは松本。
瀬戸熊も仕掛けてテンパイを取る。
海底で松本ツモ。
対決を制したのは松本、ラス目から一気にトップまで狙える2着に浮上。
南1局(親 勝又)ドラ 4ピン
瀬戸熊(ツモ上がり)リーチ ツモ ドラ1 赤1(満貫)4000点 2000点
瀬戸熊、早々に両面テンパイ、リーチに出る。
前原、ここでガラクタ間7萬待ち追いかけリーチ。
瀬戸熊ツモ。
前原は追いかけのガラクタリーチという技も持っている。(笑)
瀬戸熊、この上がりで200点差でトップに立つ。
南2局(親 松本)ドラ 中
勝又(前原からロン上がり)白 赤1 2000点
勝又、早々に役牌を仕掛ける。
瀬戸熊も仕掛けてテンパイ。
前原もテンパイしリーチに出る。
親の松本からも追いかけリーチが入る。
全員テンパイの中、勝又手牌が短く2人のリーチに対し安全牌が無くピンチ。
しかし、すぐに前原が勝又のあたり牌を掴んで放銃。
勝又、またもや瀬戸際の勝負に勝ち、あがりに結びつける。
点数以上に価値のあるあがり。
南3局(親 瀬戸熊)ドラ 6ピン
瀬戸熊(ツモ上がり)リーチ ツモ ピンフ ドラ1 2600点オール
南3局(親 瀬戸熊)1本場 ドラ 1索
瀬戸熊(松本からロン上がり)リーチ ドラ1 3900点 1本場 300点
南3局(親 瀬戸熊)2本場 ドラ 4萬
前原(勝又からロン上がり)リーチ ドラ1 赤1 裏1(満貫)8000点 2本場 600点
勝又、役牌を仕掛け早上がりに向かうがツモが効かずテンパイしない。
前原から両面待ちリーチが入り、手牌の短い勝又が勝負に出て前原に放銃。
勝又、ここでの前原への打ち込みは痛恨。
まだ2着に変わりがないが、この打ち込みで2着争いが3つどもえ。
南4局(親 前原)ドラ 4ピン
松本(前原からロン上がり)リーチ 一発 ピンフ 赤1(満貫)8000点
トップ目瀬戸熊41200点、2着勝又21800点、3着松本19600点、4着前原17400点
瀬戸熊はトップ独走、焦点は2着争いへ。
ラス目の前原が松本のリーチに一発で放銃。
これにより、2着3着が入れ替わり、松本が2着浮上。
1. 瀬戸熊(雷電) | 41200点 |
2. 松本(ABEMAS) | 27600点 |
3. 勝又(風林火山) | 21800点 |
4. 前原(麻雀格闘倶楽部) | 9400点 |
勝又は東場の巧みなうち回しから、南場に入り瀬戸熊に逆転されると一転、危うい仕掛けを繰り返し自滅してしまったようで、もったいない。
南3局の放銃はトップを逆転する手牌なら勝負の価値はあると思うが、役牌のみの仕掛けで危険を冒す理由は無かったのではないか。狙いは親落としだったのか?
勝又のIQ麻雀を前原がおかしくしてしまったのだろうか。