2018年10月12日 第1回戦
ABEMAS(白鳥翔)VS パイレーツ(朝倉康心)
個人成績トップを走る好調白鳥、ABEMASダントツを守れるか?
初戦、少牌をしてしまった滝沢。名誉挽回できるか?
安定した成績もトップが取れないパイレーツ。いよいよ朝倉が本領発揮?
初戦からガラクタリーチをさく裂させる前原。今回はトップか?ラスか?
東1局(親 前原)ドラ 9萬
前原 白鳥 テンパイ 流局
親の前原、いきなりのガラクタペン7萬待ちリーチ。
同順白鳥がシャンポン待ち追いかけリーチ。
朝倉、滝沢もテンパイするが朝倉はオリ、滝沢もテンパイ打牌が白鳥のあたり牌の為、オリにまわる。
前原のガラクタリーチを読み切り、白鳥が勝負した読みのよさ、
滝沢は勝負手でリーチに行きたいところ、あたり牌をとめて放銃回避。
それぞれが技術の高さを見せた流局。
東1局(親 前原)1本場 供託2 ドラ 1索
滝沢(前原からロンあがり)東 ドラ2 3900点 1本場 300点
東2局(親 白鳥)ドラ 4索
滝沢(朝倉からロンあがり)リーチ ドラ1 2600点
東3局(親 朝倉)ドラ 5萬
朝倉(ツモあがり)リーチ ツモ ドラ1 裏1(満貫)4000点オール
東3局(親 朝倉)1本場 ドラ 5ピン
滝沢 前原 テンパイ 流局
滝沢、初戦の大三元テンパイに続き、今度は四暗刻テンパイも流局。残念。
東4局(親 滝沢)2本場 供託1 ドラ 4萬
朝倉(滝沢からロンあがり)ピンフ 1000点 2本場 600点
南1局(親 前原)ドラ 南
白鳥 朝倉 テンパイ 流局
南2局(親 白鳥)1本場 ドラ 南
白鳥(前原からロンあがり)白 ドラ2 5800点 1本場 300点
滝沢のドラポンに白鳥、朝倉が仕掛けて2人テンパイ。
面前の前原が2シャンテンから暗槓をし、カンドラが2枚親の白鳥に乗る。
嶺上から持ってきた牌が白鳥のあたり牌で前原がそのまま切って放銃。
前原、2シャンテンからの放銃は朝倉、白鳥のテンパイを察知していなかった?
南2局(親 白鳥)2本場 ドラ 3ピン
滝沢(前原からロンあがり)リーチ ドラ1 赤2(満貫)4000点 2000点 2本場 200点オール
南3局(親 朝倉)ドラ 東
前原(ツモあがり)リーチ ツモ タンヤオ ピンフ 赤1(満貫)4000点 2000点
南4局(親 滝沢)ドラ 4萬
滝沢(白鳥からロンあがり)南 赤1 2900点
トップ滝沢から2着朝倉まで1100点。3着白鳥も、トップと7700点差。
3人がトップ争いの中、前原はダンラス。
白鳥がツモればトップに立つリーチを入れる。
滝沢も白鳥にスピードを合わせ仕掛けを入れてテンパイ。
白鳥が滝沢のあたり牌をつかみ放銃。
南4局(親 滝沢)1本場 ドラ 白
前原(ツモあがり)リーチ ツモ タンヤオ 2000点 1000点 1本場 100点オール
トップ滝沢が若干リードを広げ、朝倉とは5000点白鳥とは15500点差に。
白鳥は満貫では滝沢からの直撃以外トップが狙えない状況になった。
前原が、素点回復のための4着確定リーチに出てツモ。
順位変動なく終了。
1. 滝沢(風林火山) | 35800点 |
2. 朝倉(パイレーツ) | 31800点 |
3. 白鳥(ABEMAS) | 21300点 |
4. 前原(麻雀格闘倶楽部) | 11100点 |
滝沢、白鳥、朝倉は、うまさに定評があるだけあって、
リーチの駆け引き、相手のあたり牌の処理など技術的な見どころが満載。
特に、流局になった局の攻防が素晴らしかった。
前原は、チームメイト寿人同様大暴れ。
エンターテイメントとしては楽しいが麻雀としては・・?