2018年10月23日 第2回戦
雷電(萩原聖人)VS パイレーツ(朝倉康心)
ここまで6戦中ラス3回の萩原、チームが上昇する為には復活が必要。
トップを取った近藤からバトンタッチ。これまで見せ場が無い茅森。天才を見せてほしい。
安定感抜群の朝倉。トップが取れないのはなぜなのか?
前回、まくられ3着の勝又。連戦は気合いの表れか?
東1局(親 勝又)ドラ 5ピン カンドラ 3ピン
朝倉 茅森 テンパイ 流局
東2局(親 萩原)1本場 供託1 ドラ 6萬
全員 ノーテン 流局
茅森が早いテンパイを入れるも安い間チャン待ちの為、ダマテン。
他三者が仕掛け勝又、朝倉はテンパイが入るが萩原の仕掛けを警戒し、
テンパイを崩す。
茅森もテンパイを崩し、萩原は結局テンパイに至らず流局に。
萩原の仕掛けに他3人が警戒しテンパイを崩したのはすごい。萩原ブランド恐るべし。
東3局(親 朝倉)2本場 供託1 ドラ 8索
萩原(茅森からロン上がり)リーチ 發 ドラ1 赤1 裏1(満貫)8000点 2本場 600点
東4局(親 茅森)ドラ 8萬
勝又(ツモ上がり)リーチ 中 ドラ1 裏1(満貫)8000点
親の茅森、満貫も見える素晴らしい配牌をもらうも有効牌を全く引けず。
萩原、朝倉が仕掛けて萩原がテンパイ。
茅森、萩原のあたり牌を引くが全く手が進まないので放銃せず。
勝又からリーチが入り、萩原はテンパイを崩してオリにまわる。
朝倉は、手を前に進めテンパイを取るが、テンパイ打牌が勝又のあたり牌で放銃。
残りツモ1.2順の最終盤で仕掛けてテンパイ取りを目指した朝倉だが、捨てる牌が危険牌というのは、ちょっとやりすぎ?
茅森は配牌から最終盤まで1牌も有効牌をひけないのは絶不調。
ここまで、ずっとチャンス手が入っているのに上がりが遠い。
南1局(親 勝又)ドラ 5ピン
朝倉(萩原からロン上がり)タンヤオ 三色 ドラ1 赤2(跳満)12000点
中盤に朝倉、跳満のテンパイを入れカン7ピン待ち、ダマテン。
トップ目の萩原が放銃し、3着落ち。
萩原痛恨。
放銃の2順前に普段の萩原ならタンピン系を狙い、9萬を切って5ピンを残し5ピン周りのくっつきを見て2シャンテン戻しする手牌だが、今回は9萬を残し1シャンテンキープ。
この、5ピン切りがのちに4ピンをツモった時、スライドさせて7ピンを放銃するきっかけになる。
本来の萩原麻雀なら、この4ピンツモでタンピン、ドラ1赤1で満貫確定テンパイ。
リーチしたら跳満まで見える手牌に仕上がっていた。
南2局(親 萩原)ドラ 白
萩原 勝又 テンパイ 流局
南2局(親 萩原)1本場 ドラ 西
朝倉(ツモあがり)リーチ ツモ ピンフ 赤1 2600点 1300点 1本場 100点オール
萩原オタ風のドラをポン、役牌も仕掛け7順目テンパイ、シャンポン待ち。
朝倉が、終盤追いつきテンパイからリーチに出る。2順後ツモ。
萩原、親満上がれず。朝倉に阻止される。
南3局(親 朝倉)ドラ 8萬
勝又(朝倉からロンあがり)七対子 1600点
南4局(親 茅森)ドラ 3萬
茅森(ツモあがり)リーチ ツモ ドラ1 2000点オール
南4局(親 茅森)1本場 ドラ 1萬
朝倉(茅森からロンあがり)リーチ ドラ1 2600点 1本場 300点
トップ勝又31200点、2着朝倉29900点で、3着茅森21000点、4着萩原17900点
トップ争いが1300点差。
前局茅森があがったことにより3着とラスが入れ替わり3100点差。
朝倉好配牌をもらい4順目リーチに出る。
萩原も満貫をテンパイするが、次順茅森が朝倉に放銃。
トップ逆転。
茅森放銃も、200点差で3着をキープ。
1. 朝倉(パイレーツ) | 32800点 |
2. 勝又(風林火山) | 31200点 |
3. 茅森(フェニックス) | 18100点 |
4. 萩原(雷電) | 17900点 |
南1局の萩原が朝倉に打った跳満が勝負の分かれ目。
そして茅森は終始チャンス手を貰いながらあがりが遠すぎた。
茅森のダマテンが多かったことも他の人の手を自由に進ませてしまい他者にあがりを取られた原因の一つかも。
茅森のダマテンも萩原の魅せる麻雀も雀風。
個人的には雀風にこだわる麻雀は好きなので応援しているが、
Mリーグメンバーのレベルでは、雀風にこだわりすぎると勝てない?