2019年2月7日 第2回戦
麻雀格闘倶楽部(佐々木寿人)VS フェニックス(茅森早香)
寿人、茅森当然の連闘、茅森は1回戦でいい攻撃力を見せていたにも関わらず結果は無情にも3位。
そして2トップは個人成績上位の園田、滝沢で勝負をかける。
東1局(親 茅森)ドラ 5索
寿人(園田からロン上がり)リーチ 一発 ピンフ 赤1 裏ドラ3(跳満)12000点
茅森7順目テンパイ、東と6萬のシャンポン待ちリーチに出る。
園田もテンパイ、5.8萬待ち追いかけリーチ。
寿人もテンパイ、3.6萬待ちリーチに出る。
早くもぶつかり合い!
園田が一発で3マンを掴み寿人に放銃。
なんですと!一発ついて裏3?運役だけで満貫あるよ!(笑)
東2局(親 滝沢)ドラ 西
寿人(茅森からロン上がり)白 西 ドラ3(満貫)8000点
寿人、6順目ドラの西を仕掛けてテンパイ、白と4萬のシャンポン待ち。
園田7順目テンパイ、東と6萬のシャンポン待ちリーチに出る。
茅森が白を切って寿人に放銃。
東3局(親 園田)ドラ 7索
滝沢(ツモ上がり)ツモ 一気通貫 赤1 ドラ1(満貫)4000点 2000点
滝沢、6順目一気通貫のテンパイ、ペン7ピン待ちダマテン。
次順寿人も七対子テンパイ、東待ちリーチに出る。
園田がツモリ三暗刻でテンパイ2索6萬のシャンポン待ち追いかけリーチ。
同順、滝沢ツモ。
またもや手がぶつかった!制したのは滝沢、東1局から大物手が連発。
東4局(親 寿人)ドラ 南
滝沢(園田からロン上がり)大三元(役満)32000点
寿人、ドラの南がトイツの好配牌。
滝沢、白を仕掛けて大三元が見える1シャンテン。
茅森七対子テンパイ、發単騎待ちリーチに出る。
なんと滝沢が自力で發を暗刻にし、大三元テンパイ。茅森の待ちがジュンカラに。
同順、園田が茅森の現物、中を切って滝沢に放銃。
でたー!大三元!今まで幾度となく役満をテンパイしていた滝沢がやっと成就!
美しいものを見せていただきました。ありがとうございます。
南1局(親 茅森)ドラ 中
園田 寿人 テンパイ 流局
5順目寿人テンパイ、5.8索待ちリーチに出る。
園田最終盤、テンパイ。
茅森痛い、テンパイせず親が流れてしまう。
南2局(親 滝沢)1本場 供託1 ドラ 4索
滝沢(ツモ上がり)リーチ 一発 ツモ ピンフ ドラ1 赤1(跳満)6000点オール 1本場 100点オール
寿人、赤2ドラ1の好配牌。
滝沢先制テンパイ、3.6.9索待ちリーチに出る。
滝沢一発ツモ。
滝沢85800点持ちダントツトップ
南2局(親 滝沢)2本場 ドラ 東
園田(ツモ上がり)リーチ ツモ ピンフ タンヤオ 赤1(満貫)4000点 2000点 2本場 200点オール
園田先制テンパイ、3.4.6.7.9ピン待ちリーチに出る。
園田ツモ。
南3局(親 園田)ドラ 2ピン
寿人(園田からロン上がり)リーチ 1300点
7順目寿人テンパイ、5.8ピン3萬待ちリーチに出る。
茅森もテンパイ4.7索待ち追いかけリーチ。
滝沢も七対子ドラ2のテンパイ5萬待ちダマテン。
仕掛けていた園田もテンパイが入り5ピンを寿人に放銃。
4人がテンパイ、手がぶつかりまくり。
南4局(親 寿人)ドラ 8ピン
茅森(ツモ上がり)リーチ ツモ ピンフ ドラ1 裏ドラ1(満貫)4000点 2000点
トップ滝沢81600点、2着寿人39500点、3着茅森2200点、4着園田-23300点
長~い縦長の展開、こんなに順位変動が難しい点差はなかなかない。
茅森テンパイ2.5萬待ちリーチに出る。
寿人も3.6萬待ちでテンパイするも、同順茅森ツモ。
1. 滝沢(風林火山) | 79600点 |
2. 寿人(麻雀格闘倶楽部) | 35500点 |
2. 茅森(パイレーツ) | 10200点 |
4. 園田(ドリブンズ) | -25300点 |
2回戦は最初から最後まで手のぶつかり合い、あがり打点がみんな高い。
こんなに大詰めでなければ、大物手のぶつかり合いを楽しく見ていたに違いない。
ただ今回の結果で、2位のドリブンズが2ラスでとんでもなくポイントを減らし3位のABEMASと13ポイント差!これは一体どうなっていくのか?
残り試合は少ないがドリブンズまで巻き込まれてしまうのか?