Mリーグ(2018年11月20日 第1回戦)風林火山vsABEMASvs雷電vsパイレーツ

2018年11月20日 第1回戦  

 

風林火山(勝又健志)VS ABEMAS(松本吉弘)VS 雷電(黒沢咲)VS パイレーツ(小林剛)

 

失速気味のパイレーツ、エース小林登場で再起をかける。 長くトップに君臨していたABEMAS、風林火山に大差をつけられて2着に転落、松本起死回生なるか? 自身も初トップを決めチームも絶好調勝又、勢いを伸ばせるか? 低迷が続く雷電、2週間弱トップが取れていない状況、黒沢のセレブ打法でトップを狙う。  

 

東1局(親 小林)ドラ 中

全員ノーテン 流局

 

東2局(親 松本)1本場 ドラ 中

勝又 テンパイ 流局

 

東3局(親 黒沢)2本場 供託1 ドラ 中

黒沢(ツモ上がり)リーチ ツモ タンヤオ ピンフ 赤1 裏ドラ1(跳満)6000点オール 2本場 200点オール

黒沢タンピン系が見えるチャンス手を貰う。 6順目、3.6.9萬待ちでテンパイするがタンヤオへの手替わり待ちダマテン。 次順、タンピン赤1に手替わりしリーチに出る。 黒沢ツモ。

さすがセレブ打法、跳満に仕上げ大きなあがり。 待ちの良さから3.6.9萬待ち即リーチでもおかしくないところ、タンピンに仕上げてからのリーチ。素晴らしい。

 

東3局(親 黒沢)3本場 ドラ 4索

黒沢(勝又からロン上がり)ダブ東 ドラ3(満貫)12000点 3本場 900点

黒沢、ダブ東トイツ、白トイツのチャンス手。 ダブ東を鳴いた後、1枚だったドラの4索が暗刻になり5.8萬待ちテンパイ。 勝又が8萬を放銃。

全員が、黒沢の捨て牌を見て待ちはドラ、もしくはドラ周辺を警戒し仕掛けている萬子周辺は無警戒。 IQ220の勝又でさえ読めなかった待ちにした黒沢天才。

 

東3局(親 黒沢)4本場 ドラ 3ピン

勝又(黒沢からロン上がり)リーチ 一発 ドラ2 赤1(満貫)8000点 4本場 1200点

黒沢、またもやダブ東トイツのチャンス手を貰う。 5順目面前でテンパイ、東、南待ちチャンポンリーチに出る。 勝又もドラ2、赤1のチャンス手から6順目テンパイ、4.7ピン待ち追いかけリーチ。 黒沢が一発で7ピンを掴み勝又に放銃。

 

東4局(親 勝又)ドラ 8索

小林(勝又からロン上がり)南 1000点

 

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南1局(親 小林)ドラ 8索

松本(ツモ上がり)リーチ 一発 ツモ ピンフ 2600点 1300点

松本、2順目5.6.8萬待ちテンパイ即リーチ、次順一発ツモ。簡単。

 

南2局(親 松本)ドラ 6萬

小林(黒沢からロン上がり)タンヤオ 赤1 2600点

松本、東がトイツだが他が厳しい配牌。 しかし仕掛けを入れ5.8萬待ち早いテンパイを入れる。 小林も、タンヤオ赤1のテンパイが入り3.6萬待ちテンパイ。親の現物の為ダマテン。 同順、黒沢が小林に放銃。

小林、ラス目と400点差の3着でリーチせずにダマテンとは・・。 リーチをすれば、満貫や跳満まで見えていたが、あがりを優先したすごい選択。 黒沢が40000点越えのトップの為、2着争いに焦点を絞ったか?

 

南3局(親 黒沢)ドラ 6索

小林 テンパイ 流局

 

南4局(親 勝又)1本場 供託1 ドラ 3萬

松本(黒沢からロン上がり)2000点 1本場 300点

トップ黒沢41400点、2着松本22000点、3着小林20800点、4着勝又14800点 2着争いがし烈。

中盤、小林ピンフ赤1のテンパイ5.8ピン待ちダマテン。 同順、松本もテンパイ4.7ピン待ちダマテン。 黒沢が4ピンを松本に放銃。

順位変動なし。

 

黒沢の素晴らしいセレブ打法がさく裂し、久々のトップ。 他3人はセレブ女王様の下で小競り合いしていた展開。
 
キーワード 「お寿司」 黒沢が対局前、お腹がすいて控室のお弁当まで我慢できず、駅で大好きな「お寿司」を食べて挑みトップ。 控室に戻ってこれからお弁当を食べると衝撃の大食い発言。

 

1. 黒沢(雷電) 39100点
2. 松本(ABEMAS) 25300点
3. 小林(パイレーツ) 20800点
4. 勝又(風林火山) 14800点

 

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