【Mリーグ】(2018年10月9日 第2回戦)麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsフェニックスvsパイレーツ

2018年10月9日 第2回戦

 

麻雀格闘倶楽部(佐々木寿人)VS ABEMAS(多井隆晴)VS
フェニックス(茅森早香)VS パイレーツ(朝倉康心)

 

茅森、連戦。前回のラスを挽回できるか?
好調ABEMAS多井登場。またもやスーパースターの力を見せつけるのか?
箱ラス続きの寿人、どうにか復活したいが・・。
技ありの朝倉、トップをとってチームに勢いをつけることができるのか?

 

東1局(親 多井)ドラ 3萬

多井(ツモあがり)リーチ ツモ ピンフ 一盃口 2600点オール

 

東1局(親 多井)1本場 ドラ 7萬

朝倉(寿人からロンあがり)七対子 赤1 3200点  1本場 300点

それぞれ手牌がいい中、朝倉が最速で七対子テンパイ。ダマテン
寿人がつかみ放銃。

最速のテンパイを入れた朝倉の牌の残し方(山読み)の精度がすごい。

 

東2局(親 茅森)ドラ 發

寿人 朝倉 テンパイ 流局

寿人、七対子テンパイでダマテン。
朝倉もテンパイを入れリーチに出る。
茅森はテンパイを取ると、どちらかのあたり牌が出てしまう状況だがオリを選択。
寿人も朝倉のあたり牌をつかむが、朝倉のあたり牌を待ちにしてテンパイキープ。

寿人、茅森共、守備力の高さを発揮した素晴らしい一局。

 

東3局(親 寿人)1本場 ドラ 5索

多井(寿人からロンあがり)タンヤオ ドラ1 赤2(満貫)8000点  1本場 300点

茅森、間チャン待ちで先制リーチ。
寿人もテンパイし追いかけリーチ。
多井、まわりながら間チャン待ち満貫テンパイ、ダマテン。
寿人が多井のあたり牌をつかみ放銃。

 

東4局(親 朝倉)ドラ 東

多井(朝倉からロンあがり)東 ドラ3 (満貫)8000点

 

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南1局(親 多井)ドラ 5ピン

多井(寿人からロンあがり)白 赤1 2900点

 

南1局(親 多井)1本場 ドラ 5ピン

多井(ツモあがり)ツモ   500点オール 1本場 100点オール

多井、朝倉のホンイツ仕掛けに対応しながらテンパイに向かいツモ。
受けと攻撃のテクニックを駆使しツモあがった多井の技術力はさすが。

 

南1局(親 多井)2本場 ドラ 7ピン

多井(茅森からロンあがり)東 發 ドラ1 5800点 2本場 600点

4順目、茅森テンパイで間チャン待ちリーチ。
仕掛けていた多井にもテンパイが入り、茅森がすぐに多井のあたり牌をつかみ放銃。

ノリノリの親の多井に対して、茅森の間チャン待ちリーチは危険だった。
テンパイしてすぐにあがりに結びつく多井の展開の良さは異常事態。

 

南1局(親 多井)3本場 ドラ 5索

多井(寿人からロンあがり)タンヤオ 赤1 2900点 3本場 900点

茅森またもや早い間チャン待ちテンパイでリーチに出る。
多井が6万点以上持っている親の為、全ツッパで押し返す。
最終的に危険牌を全部勝負しテンパイを入れる。
寿人もまわりながらテンパイに持っていくが、テンパイ打牌が多井に放銃。

多井6連続のあがり。

 

南1局(親 多井)4本場 ドラ 3萬

朝倉(多井からロンあがり)中 赤2  5200点 4本場 1200点

 

南2局(親 茅森)ドラ 2萬

茅森(ツモあがり) 満貫 4000点オール

寿人からまた寿人棒が・・・あああ。

 

南2局(親 茅森)1本場 ドラ 6ピン

寿人 テンパイ 流局

 

南3局(親 寿人)2本場 供託1 ドラ 8索

朝倉(寿人からロンあがり)一気通貫 ドラ1 赤2(満貫)8000点  2本場 600点

多井、七対子やトイトイの見える好配牌からトイトイに向け仕掛けに出る。
朝倉も、多井を見ながら手を進め、鳴き一気通貫でテンパイ。
寿人が、朝倉のあたり牌をつかみ放銃。

寿人もう無理。

 

南4局(親 朝倉)ドラ 南

朝倉(ツモあがり)リーチ ツモ ピンフ 一盃口 裏ドラ1(満貫)4000点オール

 

南4局(親 朝倉)1本場 ドラ 5索

朝倉 テンパイ 流局

多井、手牌はまとまっていたが、親番の朝倉に先制リーチが入りおりてしまう。
押していればあがっていただけに嫌な感じ。

 

南4局(親 朝倉)2本場 供託1 ドラ 8ピン

朝倉 茅森 寿人 テンパイ 流局

朝倉、七対子をダマテンにしていたが茅森の仕掛けに反応しリーチに出る。
茅森は着順アップが難しいテンパイ。
寿人もテンパイするが、流局。
朝倉、待ち変えしなければ倍満の上がりだった。
このあがりのがしは痛恨。

 

南4局(親 朝倉)3本場 供託2 ドラ 北

茅森(朝倉からロンあがり)リーチ ピンフ 赤1 3900点  3本場 900点

ダントツトップだった多井と2着朝倉の点差がついに5300点差に。
茅森が素点回復の為3着確定リーチに出て朝倉が放銃。
順位変動なし。

 

東場前半は、手牌のいい多井、朝倉が手なりで当然のようにあがりを取り、中盤は、多井が手牌の良さを活かしてあがり続け、全ツッパでおしきり6連続あがり。
最後は朝倉が多井を追い上げ、トップ逆転とはならなかったが素晴らしい技術力と粘り強さを魅せた。
寿人は、本当に今は麻雀を打ってはいけないくらいついていない。

 

1. 多井(ABEMAS) 48100点
2. 朝倉(パイレーツ) 38000点
3. 茅森(フェニックス) 24700点
4. 寿人(麻雀格闘倶楽部) -10800点

 

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