2018年10月11日 第1回戦
フェニックス（近藤誠一）VS 雷電（黒沢咲）
フェニックス実力者近藤登場。
好調ドリブンズ、まだまだ好配牌、好ツモ、好展開は続くか？
風林火山はまだトップなし。勝又IQ220の麻雀でトップをとれるか？
チーム成績最下位の雷電。黒沢得意のセレブ麻雀で復調を期待。
珍しく、面前派がそろった対局、大物手炸裂するか？
東1局（親 村上）ドラ 8ピン
黒沢（村上からロンあがり） リーチ ピンフ 赤1 3900点
東2局（親 勝又）ドラ 發
村上（ツモあがり）リーチ ツモ ピンフ 2600点 1300点 1本場 300点
東3局（親 近藤）ドラ 9萬
近藤（村上からロンあがり）リーチ 2000点
東3局（親 近藤）1本場 ドラ 西
近藤（村上からロンあがり）リーチ 一発 タンヤオ ピンフ 赤1（満貫）12000点 1本場 300点
村上、珍しく間チャン待ちで即リーチを掛ける。
親の近藤がリーチの一発目にドラの西を切り勝負に出でテンパイ、追いかけリーチ。
近藤の一発目に村上があたり牌をつかんで放銃。
近藤の攻撃力がすごすぎる。
親番の近藤にガラクタリーチをかけるのは危険。
東3局（親 近藤）2本場 ドラ 發
近藤（勝又からロンあがり）リーチ 赤1 3900点 1本場 600点
東3局（親 近藤）3本場 ドラ 西
村上（勝又からロンあがり）リーチ ツモ 赤2 裏ドラ1（満貫）4000点 2000点 3本場 300点オール
またもや、村上が間チャン待ちでリーチに・・・どうした？
近藤、ここでも強気に危険牌を押すがテンパイしないため、引き気味に。
村上ツモ上がり。
近藤の押し引きのバランスが神業。
東4局（親 黒沢）ドラ 2索
近藤（村上からロンあがり）リーチ ドラ1 2600点
黒沢、親番で素晴らしい手牌をもらう。
勝又がテンパイ後、近藤から間チャン待ちのリーチ、同順黒沢から親満確定追いかけリーチが入る。
村上が仕掛けてテンパイを取りに行くが近藤のあたり牌を放銃。
黒沢勝負手があがれず痛恨。
村上は放銃したが黒沢のチャンス手を潰したのはファインプレーになった可能性が・・・。
南1局（親 村上）ドラ 4萬
近藤（黒沢からロンあがり）西 ホンイツ トイトイ 赤1（跳満）12000点
近藤にホンイツ、トイトイの早いテンパイが入る。
黒沢もテンパイしたが、待ち変えの為テンパイ崩し、次順近藤に放銃。
近藤の早いテンパイに対し黒沢の放銃は仕方ないように見える。
ただ勝又は近藤のテンパイ気配を察知して降りていた。
勝又の察知能力がすごい。
いずれにしても近藤がとにかく上手。
南2局（親 勝又）1本場 ドラ 8萬
村上（勝又からロンあがり）七対子 赤1 3200点
南3局（親 近藤）ドラ 7ピン
近藤 テンパイ 流局
近藤が仕掛けてドラ3の親満のテンパイ。
村上、テンパイするもなぜかリーチにはいかず。
次順、近藤のあたり牌を村上がつかみ放銃かと思いきや、
ビタ止め、おりた。
村上受けの強さを発揮。
南3局（親 近藤）1本場 ドラ 3萬
黒沢（近藤からロンあがり）ダブ南 2000点 1本場 300点
南4局（親 黒沢）ドラ 白
村上（黒沢からロンあがり）ダブ南 赤1 6400点
近藤がダントツトップ。
２着からラスまで8000点圏内でし烈な争いに。
村上が好配牌をもらい５順目テンパイ、ダマテン。
次順、黒沢が放銃。
| 1. 近藤（フェニックス） | 55500点 |
| 2. 村上（ドリブンズ） | 25900点 |
| 3. 勝又（風林火山） | 11400点 |
| 4. 黒沢（雷電） | 7200点 |
ただ、村上の間チャンリーチの多さは意外。
一番印象に残ったのは押しの強さと、引いても手を崩さず粘る近藤の強さ。
これぞまさしくトッププロ。
勝又は、残念ながら参加できないまま3着に。
黒沢は、内容は悪くなかったのに南1局の12000点放銃が敗因になってしまった。