2018年12月20日 第1回戦
雷電（萩原聖人）VS パイレーツ（小林剛）
チーム成績4位から7位までの直接対決、ファイナル進出に落とせない日。
注目は前回ポイントを大幅に減らした雷電、パブリックビューイングで復活した萩原投入で今回も何かが起きる。
東1局（親 小林）ドラ 北
茅森（ツモ上がり）リーチ ツモ ピンフ 裏ドラ1 2600点 1300点
東2局（親 萩原）ドラ 5萬
萩原（小林からロン上がり）リーチ 一発 ドラ3（満貫）12000点
萩原、茅森好配牌、小林は赤2の配牌を貰う。
7順目萩原5.8索待ちテンパイリーチに出る。
同順、茅森もテンパイ3.6萬で追いかけリーチ。
小林が一発で8索を萩原に放銃。
小林いきなりの12000放銃は痛恨。
萩原の6索先切りと茅森の現物の8索で8索を選らんでしまったが、萩原の先切りが秀逸だった。
東2局（親 萩原）1本場 ドラ 3萬
茅森（ツモ上がり）リーチ ツモ タンヤオ ピンフ 三色 ドラ1（跳満）6000点 3000点 100点オール
中盤前原がテンパイ5.8ピン待ちダマテン。
終盤茅森にもテンパイが入り同じく5.8ピン待ちダマテン。
前原、待ちを変えずにリーチに出る。
それを見た茅森も同順追いかけリーチ。
茅森ツモ。
5.8ピン対決は茅森が制す。
東3局（親 前原）ドラ 8索
前原（ツモ上がり）ダブ東 ホンイツ 赤1（満貫）4000点オール
東3局（親 前原）1本場 ドラ 5ピン
茅森 テンパイ 流局
東4局（親 茅森）2本場 供託1 ドラ 6索
小林（ツモ上がり）白 南 ドラ1 2600点 1300点 2本場 200点オール
南1局（親 小林）ドラ 南
小林（ツモ上がり）リーチ ツモ タンヤオ 赤1 裏1（満貫）4000点オール
萩原好配牌を貰う。
中盤小林テンパイ3.6ピン待ちリーチをかける
仕掛けている前原手牌2シャンテンから親のリーチに対し押していく。
小林ツモ。
前原ばらばらの手牌から仕掛け始め、親のリーチに対してもばらばらから押していく。
でも小林のあたり牌3ピンを掴んだところでやめ、ビタ止め。前原かっこよすぎ。
小林、ラス目から萩原をかわし3着に浮上しトップも見える位置に。
南1局（親 小林）1本場 ドラ 1ピン カンドラ 5索
萩原（ツモ上がり）中 ドラ3 赤1（満貫）4000点 2000点 1本場 100点オール
萩原、中を仕掛けてドラ1赤1の手牌。
萩原間4索待ちテンパイ。
萩原4.7索に待ちが変化し山に6枚残り。
仕掛けて親の小林がテンパイ、ペン7索待ち。
萩原4萬が暗刻になり、親の現物5索単騎に待ちを変更するがすぐに小林から4索が出て萩原上がりのがし。
萩原次順4萬をつもり暗槓、カンドラは萩原の待ち牌5索。
茅森がテンパイ、河に3枚切れの西と白のシャンポン待ちでリーチに出る。およっ！
小林は茅森のリーチに対し6ピンが押せず役なしになり、次順7索をツモるがあがれない。
萩原5索ツモ。 えっ！
なんと曲芸のような一局。
普通に4.7索待ちで上がりのがしの萩原は苦しいかと思ったら点数が満貫になりツモ。
茅森の3枚切れシャンポンリーチも曲芸オプション。面白い。
南2局（親 萩原）ドラ 4索
前原（小林からロン上がり）タンヤオ ドラ1 2000点
南3局（親 前原）ドラ 6萬
小林（ツモ上がり）南 ドラ1 赤1 2600点 1300点
南4局（親 茅森）ドラ 1ピン
萩原（ツモ上がり）南 ホンイツ 赤1（満貫）4000点 2000点
トップ茅森30300点、2着萩原27100点、3着前原23400点、4着小林19200点
全員が着アップ可能。
萩原好配牌から仕掛けて1.4.5.6.7萬テンパイ。
萩原ツモ。
萩原が茅森をかわしトップ逆転。
「俺はいつも手が震える」
萩原のヒーローインタビューでの一言。われポンでも震えてるよ。
| 1. 萩原（雷電） | 36100点 |
| 2. 茅森（フェニックス） | 25300点 |
| 3. 前原（麻雀格闘倶楽部） | 21400点 |
| 4. 小林（パイレーツ） | 17200点 |
やはり、パブリックビューイングには強い。
前原の押しにはド肝を抜かれたが、これも麻雀格闘倶楽部を浮上されるには不可欠。
まだ7位ではあるがポイントを伸ばして混戦状態になることを期待。