Mリーグ(2018年12月18日 第2回戦)ドリブンズvs風林火山vsABEMASvs雷電

2018年12月18日 第2回戦

ドリブンズ(園田賢)VS 風林火山(滝沢和典)VS
ABEMAS(白鳥翔)VS 雷電(瀬戸熊直樹)

 

ラスを引いた瀬戸熊以外はメンバーチェンジ。入場の瀬戸熊の表情が危機迫るものが・・。
たろうが大トップを取り首位風林火山まで迫る勢いのドリブンズ、2連勝でファイナルが見えるか?
松本が手堅い2着で雰囲気のいいABEMAS、この対局で上位進出を目指す。

 

東1局(親 滝沢)ドラ 8ピン

滝沢 瀬戸熊 園田 テンパイ 流局

 

東1局(親 滝沢)1本場 供託1 ドラ 3萬

滝沢(瀬戸熊からロン上がり)タンヤオ 赤1 2900点 1本場 300点

滝沢早々に安い手牌で仕掛けを入れる。
中盤園田も1.2ピン待ちでテンパイするがフリテンの為ダマテン。
滝沢も5.8ピン待ちでテンパイするがその後5萬と7ピンのシャンポン待ちに変える。
瀬戸熊が仕掛けてトイトイドラ3のテンパイ1萬と中のシャンポン待ち。
園田が待ちを中単騎に変えてリーチに出る。
瀬戸熊が5萬を掴み滝沢に放銃。

滝沢の早仕掛けは珍しい。相手によって打ち方を変えてきたか?

 

東1局(親 滝沢)2本場 ドラ 5ピン

白鳥(園田からロン上がり)リーチ ドラ1 3200点 2本場 600点

園田、お得意の1000点の仕掛けを早々と入れ、間7ピン待ちテンパイ、ジュンカラ。
7順目白鳥テンパイ、7萬と西のシャンポン待ちリーチに出る。
滝沢もテンパイし6.9ピン待ちダマテン。
園田が4.7ピン待ちに変化。
園田が7萬を掴んで白鳥に放銃。

 

東2局(親 園田)ドラ 3萬

白鳥(ツモ上がり)ツモ 白 ドラ 2600点 1300点

 

東3局(親 瀬戸熊)ドラ 4ピン

園田(ツモ上がり)リーチ ツモ タンヤオ ドラ1(満貫)4000点 2000点

 

東4局(親 白鳥)ドラ 2索

白鳥(瀬戸熊からロン上がり)中 ドラ2 赤1(満貫)12000点

親の白鳥、超好配牌。
中を仕掛け、5順目に1.4萬待ち親満テンパイ。
瀬戸熊にテンパイが入り4萬を白鳥に放銃。

なんとプレゼント配牌から早い決着で親満12000点を貰う白鳥。おいしすぎ。
放銃の瀬戸熊は事故のようなものだが12000点放銃は痛恨。前回の対局に続きピンチ。

 

東4局(親 白鳥)1本場 ドラ 中

瀬戸熊(ツモ上がり)リーチ ツモ タンヤオ 赤1(満貫)4000点 2000点 1本場 100点オール

 

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南1局(親 滝沢)ドラ 北

滝沢(園田からロン上がり)リーチ 2000点

園田、ドラ2の好配牌から5順目七対子テンパイ、發待ちリーチに出る。
同順親の滝沢もテンパイし間7ピン待ち追いかけリーチ。
園田が7ピンを掴み滝沢に放銃。

なんとドラ2のプレゼントをもらった園田が滝沢へ放銃。
点数は小さいがチャンス手をあがれなかったのは痛い。

 

南1局(親 滝沢)1本場 ドラ 北

白鳥(ツモ上がり)リーチ 一発 ツモ 2000点 1000点

 

南2局(親 園田)ドラ 白

園田(瀬戸熊からロン上がり)リーチ 一発 ピンフ 一気通貫 赤1 裏1(跳満) 18000点

園田、1シャンテンの超好配牌を貰い4順目高め一気通貫のテンパイ3.6.9萬待ちリーチ。
早いリーチに安全牌が無い瀬戸熊が高め9萬を園田に一発放銃。

なんと酷い、瀬戸熊またもや早いテンパイの事故にあう。
今度は親跳の18000点。すでに瀬戸熊は箱テンに。
一方園田はうれしい18000点のプレゼント。
親番のプレゼントをもらったもの同士白鳥と園田トップ争い。

 

南2局(親 園田)1本場 ドラ 4索

園田(瀬戸熊からロン上がり)リーチ 一発 七対子 9600点 1本場 300点

瀬戸熊が早い仕掛けで上がりに向かう。
中盤、園田が七対子でテンパイ、東待ちでリーチに出る。
リーチを受けて瀬戸熊はまだ2シャンテンで安全牌もない。。
その中で安全牌気味に残していた東を切って、園田に一発放銃。

ここまで来ると今日の瀬戸熊は麻雀が粗すぎ。
仕掛けて進まない状況から中盤になるまで親の安全牌一つ手牌に残してないのは完全に失敗。
今日の瀬戸熊は1回戦から親への放銃が止まらない。これで瀬戸熊-16200点。どうなってる?
園田はこの2局で30000点近く稼ぎ出し、48300点持ちで白鳥をかわしてトップ目に立つ。

 

南2局(親 園田)2本場 ドラ 6萬

園田(瀬戸熊からロン上がり)ホンイツ 3900点 2本場 600点

園田が仕掛けてホンイツに向かい早々に中単騎でテンパイ。
中盤、6.9索に待ち変えるとすぐに瀬戸熊が9索を掴み園田に放銃。

瀬戸熊3連続親の園田に放銃。
ホンイツにまで放銃となるとブレーキが壊れてる。今日はおとなしく帰った方がいい。
園田は52800点、瀬戸熊はマイナス20000点Over。

 

南2局(親 園田)3本場 ドラ 8萬 カンドラ 西

白鳥(滝沢からロン上がり)リーチ ドラ5 裏1(跳満)12000点 3本場 900点

白鳥、ドラを暗槓し中盤テンパイ1.4.7萬待ちリーチに出る。
滝沢が1萬を白鳥に放銃。

滝沢、おりているのに手詰まりで1萬を切ってしまう。
受けに定評がある滝沢がバラバラの手牌から放銃とはこの対局は本当どうなっているの?
白鳥、園田をかわしトップに立つ。

 

南3局(親 瀬戸熊)ドラ 北

白鳥(ツモ上がり)發 700点 400点

 

南4局(親 白鳥)ドラ 3ピン

白鳥(滝沢からロン上がり)タンヤオ ピンフ 2900点

トップ白鳥55600点、2着園田52400点、3着滝沢13400点、4着瀬戸熊-21400点

トップ争いが焦点。

 

南4局(親 白鳥)1本場 ドラ 2萬

全員ノーテン

トップ白鳥58500点、2着園田52400点、3着滝沢10500点、4着瀬戸熊-21400点

順位変動なし。

 
熾烈な5万点Overのトップ争いは白鳥に軍配。
ここでABEMASがトップを取ったのは大きい。
1回戦、2回戦、共にABEMASとドリブンズが1.2フィニッシュ。
風林火山は両方3着、そしてチーム成績2位に浮上した雷電がまさかの瀬戸熊2連続箱ラスで約150ポイントを減らし4位後退。
今日は雷電にとって重要な2連戦、流れ論者が集まる雷電ならば昇り調子の萩原が連闘の一択しかないと思っていたのだが、まさか絶不調の瀬戸熊2連闘で来るとは・・・。
残り試合30戦を切りファイナル進出へ毎回ポイントが重くのしかかってくる局面。
今後はチームの采配がものをいう。

 

1. 白鳥(ABEMAS) 58500点
2. 園田(ドリブンズ) 52400点
3. 滝沢(風林火山) 10500点
4. 瀬戸熊(雷電) -21400点

 

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