2018年11月13日 第2回戦
フェニックス（茅森早香）VS 雷電（黒沢咲）
ポイントを伸ばしている茅森、完全復活で連勝なるか？
個人成績上位の松本、園田、好調茅森に対抗できるか？
4人の中では個人成績下位の黒沢、今回プラスにできれば勢いがつく。
東1局（親 黒沢）ドラ 2索
黒沢（ツモ上がり）ダブ東 ドラ3（満貫）4000点オール
黒沢、白とダブ東のトイツでドラもある好配牌。
白が出るも鳴かず面前で進めるとドラが暗刻になり、ダブ東も鳴けて親満テンパイ2.5萬待ち。
黒沢ツモ。
黒沢、役牌を鳴かずドラを暗刻にするセレブ打法炸裂。
東1局（親 黒沢）1本場 ドラ 3索
黒沢 茅森 松本 テンパイ 流局
中盤、全員が好形の1シャンテン。
茅森が役牌を仕掛けてテンパイ、2.5ピン待ち。
松本、ドラ3のテンパイ1.4萬待ちリーチに出る。
茅森、トイトイに手替わりし跳満確定の3ピン単騎待ち。
黒沢も仕掛けを入れて形式テンパイ。
流局。
東1局（親 黒沢）2本場 供託1 ドラ 8索
園田（ツモ上がり）リーチ ツモ ピンフ ドラ 赤2（跳満）6000点 3000点 2本場 200点オール
黒沢、好配牌をもらいタンヤオドラ2のテンパイ、間3索待ちダマテン。
次順3.6索待ちに手替わりリーチに出る。
園田もテンパイが入り3.6.9索待ちの追いかけリーチ。
園田ツモ。
黒沢、勝負の親満リーチがあがれず同じあがり牌3索を園田にツモられて親かぶり。
東2局（親 茅森）ドラ9索
園田（ツモ上がり）リーチ ツモ ピンフ ドラ1 2600点 1300点
東3局（親 園田）ドラ 6萬
黒沢（ツモ上がり）中 赤1 1300点 700点
東4局（親 松本）ドラ 南
茅森（園田からロン上がり）リーチ ピンフ ドラ1 3900点
茅森、整った配牌をもらい3順目テンパイ3.6索待ちリーチに出る。
仕掛けを入れていた園田が6索を茅森に放銃。
園田の仕掛けで、3順目には茅森にテンパイが入り園田が安全牌に困って放銃。
いつもの安い仕掛けが今回は裏目に出てしまう。
南1局（親 黒沢）ドラ 8萬
茅森（黒沢からロン上がり）ダブ南 ドラ3（満貫）8000点
黒沢6順目、三色確定のペン3索待ちリーチに出る。
同順仕掛けを入れていた茅森テンパイ、間6索待ち。
次順5索、8萬のシャンポン待ちに変える。
最後のツモで黒沢がドラの8萬を掴み茅森に放銃。
またもや、黒沢渾身の親リーチがあがれずに放銃。
あがり牌は、山にあるのに負けてしまう苦しい展開。
南2局（親 茅森）ドラ 北
園田（ツモ上がり）タンヤオ 500点 300点
園田、タンヤオのみの仕掛けで出来面子から2萬をチーして2萬単騎待ちに。
あっさりツモ。なんだこれ！
南3局（親 園田）ドラ 中
黒沢（茅森からロン上がり）リーチ 七対子 赤2（満貫）8000点
中盤、黒沢七対子テンパイ、5索待ちリーチに出る。
同順、茅森もテンパイし同じく七対子、北待ち追いかけリーチ。
松本もテンパイし間3萬待ち追いかけリーチ。
茅森が、5索を掴み黒沢に放銃。
3人リーチを受けて園田がなぜかわからないチーにより、本来黒沢のツモだった5索を茅森に振り込ませる。
黒沢がツモっていれば、園田はトップを逆転されていただけにこのチーはミラクル。
南4局（親 松本）ドラ 7ピン
園田（茅森からロン上がり）タンヤオ 1000点
トップ園田33700点、2着黒沢32900点、3着茅森18900点、4着松本14500点
| 1. 園田（ドリブンズ） | 34700点 |
| 2. 黒沢（雷電） | 32900点 |
| 3. 茅森（フェニックス） | 17900点 |
| 4. 松本（ABEMAS） | 14500点 |
最後は、僅差の状態で園田得意の1000点でトップをキープ。
黒沢は、好調なのか不調なのか？
2着までよく這いあがったのか、トップが取れなくて惜しいのかよくわからない半荘。
松本は参加できずつらい展開で終了。