2018年12月11日 第1回戦
フェニックス(魚谷侑未)VS パイレーツ(小林剛)
上昇中の麻雀格闘倶楽部とフェニックスに対し、下降気味のABEMASとパイレーツ。
現在、下位4位から7位のチーム対決で順位変動は必至。
絶対に負けられない日、どうなる?
東1局(親 小林)ドラ 1索
小林(高宮からロン上がり)白 ホンイツ 7700点
東1局(親 小林)1本場 ドラ 8索
松本(ツモ上がり)リーチ ツモ ドラ1 2600点 1300点 1本場 100点オール
東2局(親 高宮)ドラ 1索
小林(高宮からロン上がり)リーチ 一発 ピンフ 赤1 裏ドラ1(満貫)8000点
松本、赤2の一気通貫が見える好配牌。
松本7順目、一気通貫のテンパイ間4ピン待ちリーチに出る。
小林も間4萬待ちテンパイするが、手替わり待ちの為ダマテン。
同順高宮もテンパイし間7ピン待ち追いかけリーチ。
次順、小林4.7萬待ちに変化し追いかけリーチに出る。
一発で高宮が4萬を掴み小林に放銃。
高宮痛恨の一発放銃。厳しい展開に。
東3局(親 魚谷)ドラ 5萬 カンドラ 2ピン
魚谷(ツモ上がり)ダブ東 三色 3200点オール
全員手牌が整っているものの思うように手が進まない。
終盤、仕掛けを入れていた小林は間3索、同じく仕掛けていた魚谷は間7萬、
高宮は3.6萬待ちのフリテンでテンパイし、カンドラが増えたことにより高宮はリーチに出る。
同順魚谷ツモ。
東3局(親 魚谷)1本場 ドラ 3索
小林(魚谷からロン上がり)タンヤオ 河底 ドラ1 赤1(満貫)8000点 1本場 300点
魚谷、整った配牌を貰うが選択が多くなかなか手が進まない。
終盤仕掛けている小林にテンパイ、6.9索待ちだがタンヤオ仕掛けの為6索でしか上がれない。
松本も間3索待ちテンパイ、ダマテン。
流局間際、魚谷も仕掛けてテンパイを入れるが、海底でドラの3索を掴み6索を切って小林に放銃。
魚谷痛恨の満貫放銃。
テンパイを取ると3索ならば松本に放銃、6索ならば小林に放銃と厳しい展開。
親番をキープするために放銃となってしまったが海底でドラ筋切りは行き過ぎか?難しい。
東4局(親 松本)ドラ 7ピン
高宮 魚谷 テンパイ 流局
南1局(親 小林)ドラ 3ピン
松本(ツモ上がり)北 ホンイツ 赤1(満貫)4000点 2000点
松本、仕掛けてホンイツに向かう。
中盤小林テンパイ、9ピンと東のシャンポン待ちリーチに出る。
松本もホンイツテンパイ、3.4ピン待ち。
松本ツモ。
南2局(親 高宮)ドラ 白
松本(ツモあがり)リーチ ツモ 赤1 2600点 1300点
小林、1シャンテンの好配牌を貰う。
7順目、松本テンパイ間7索待ちリーチに出る。
小林もテンパイ、1萬単騎で手替わり待ちダマテン。
松本ツモ。
南3局(親 魚谷)ドラ 1ピン
小林(ツモあがり)南 500点 300点
南4局(親 松本)ドラ 2索
松本(ツモあがり)リーチ ツモ 赤1 裏ドラ1(満貫)4000点オール
トップ松本39000点、2着小林38300点で、3着魚谷23500点、4着高宮-800点
トップ争いが700点差。
松本ダントツトップに立つ。
南4局(親 松本)1本場 ドラ 8萬
小林(ツモあがり)リーチ ツモ ピンフ ドラ1 赤1(満貫)4000点 2000点 1本場 100点オール
トップ松本51000点、2着小林34300点で、3着魚谷19500点、4着高宮-4800点
小林トップを見て、跳満を狙う手作り。
フリテンながら終盤6.9萬待ちリーチに出る。
松本、小林の海底をずらす為仕掛ける。
小林ツモ。裏ドラ乗らず満貫。順位変動なし。
1. 松本(ABEMAS) | 46900点 |
2. 小林(パイレーツ) | 42600点 |
3. 魚谷(フェニックス) | 17400点 |
4. 高宮(麻雀格闘倶楽部) | -6900点 |
最終形がカンチャンやペンチャンなどあまり良形にならなかったが、良くツモった。
小林も最後は裏ドラ1でトップ逆転までの手牌に育てたが残念。
魚谷は、トップを取りたい気持ちが影響しているのか、仕掛けや手作りがシャンテン数にこだわりすぎて結果テンパイが遅くなったり、愚形だったり難しくしている印象を受けた。
高宮は、東場の強気の姿勢が放銃につながってしまい、南場は手が入らず終わってしまう厳しい展開。