2019年1月8日 第2回戦
雷電（瀬戸熊直樹）VS パイレーツ（小林剛）
1回戦でトップの萩原から今年初対戦となる瀬戸熊にバトンタッチ。
パイレーツのエース小林も今年初対局で上位進出を目指す。
調子の良い風林火山は昨日の勝利に引き続き勝又が連勝へ。
ラスを引いてしまった魚谷は執念の連闘。
東1局（親 小林）ドラ 8ピン
小林 テンパイ 流局
東1局（親 小林）1本場 ドラ 5ピン
勝又（魚谷からロン上がり）リーチ 赤1 3200点 1本場 300点
東2局（親 魚谷）ドラ 7萬
魚谷（ツモ上がり）中 赤1 1000点オール
瀬戸熊、白、發、北トイツでピンズのホンイツまで見えるチャンス配牌を貰う。
2順目にしてメンホン七対子の1シャンテン。
5順目早々に魚谷が中を仕掛けて間5萬待ちテンパイ。
次順、魚谷赤5萬ツモ。
なんと早い6順目決着。
瀬戸熊のチャンス手は最速マーメイドにけられてしまう。
東2局（親 魚谷）1本場 ドラ 9萬
小林（魚谷から上がり）タンヤオ 1000点 1本場 300点
魚谷ピンフ系の綺麗な配牌を貰う。
6順目にはピンフ高め三色ドラ1赤2の跳満や倍満の見える1シャンテン。
あまりにも素晴らしい間4ピンを引いての1シャンテンだった為、Mリーグ運営の方も興奮したのかリーチの効果音とフェニックスの画像がカットイン（笑）まだテンパイではないです。
運営側のチョンボ（笑）が響いたのか魚谷全くテンパイが入らず。
小林が仕掛けて終盤4.5.7索待ちテンパイ。
すぐに魚谷が7索を掴み小林に放銃。
酷い。
魚谷の大チャンス手が終盤までテンパイせず、小林に1000点でけられてしまった。
東3局（親 瀬戸熊）ドラ 6ピン
小林（瀬戸熊からロン上がり）タンヤオ ドラ2 赤2（満貫）8000点
親の瀬戸熊好配牌で2順目1シャンテン。
小林が仕掛けたことにより瀬戸熊が6順目、間7萬待ち足止めリーチに出る。
次順魚谷もテンパイし6.9萬待ち追いかけリーチ。
小林も押して5.8ピンまちテンパイ。
瀬戸熊が8ピンを掴み小林に放銃。
瀬戸熊の足止めリーチは結局止まらず痛い満貫放銃に。
東4局（親 勝又）ドラ 8萬
瀬戸熊（ツモ上がり）白 ドラ3 赤2（跳満）6000点 3000点
瀬戸熊またもや配牌で赤2ドラ1のチャンス手を貰う。
6順目、勝又からドラの8萬が切りだされ瀬戸熊がポンテン、白ドラ3赤2の跳満3萬と5萬のシャンポン待ち。
終盤、瀬戸熊が2.5萬に待ち変えし2萬をツモ。
南1局（親 小林）ドラ 2索
魚谷（ツモ上がり）タンヤオ ドラ2 赤1（満貫）4000点 2000点
南2局（親 魚谷）ドラ 西
小林（瀬戸熊から上がり）發 赤1 2600点
魚谷好配牌を貰い中盤タンピンをテンパイし3.6萬待ちリーチに出る。
次順小林も4.7萬待ちテンパイ、ダマテン。
瀬戸熊が魚谷の現物4萬を切り小林に放銃。
魚谷、いい感じで親番を迎えたが小林にけられてしまう。
小林の悟られないダマテンがお見事。
南3局（親 瀬戸熊）ドラ 9索
瀬戸熊 魚谷 テンパイ 流局
3順目魚谷が七対子ドラ2でテンパイ、發待ちリーチに出る。
發を3枚瀬戸熊が抑え流局。
南3局（親 瀬戸熊）1本場 供託1 ドラ 東
勝又 テンパイ 流局
南4局（親 勝又）2本場 供託2 ドラ 3ピン カンドラ 4索
勝又（小林からロン上がり）リーチ 一発 ドラ1（満貫）12000点 2本場 600点
トップ小林31400点、2着魚谷24700点、3着瀬戸熊21900点、4着勝又20000点
トップからラスまで11400点差、順位変動がありそうだが・・。
瀬戸熊トップが見える1シャンテン。
小林はタンヤオドラ3のテンパイ、6ピンと3萬のシャンポン待ち。
次順暗槓している親の勝又が6.9索待ちリーチに出る。
小林が9索を一発で掴み勝負に出て勝又に放銃。
そんな馬鹿な！トップの小林がラスの勝又に親満放銃しトップとラスが入れ替わり。
南4局（親 勝又）3本場 ドラ 3ピン
小林 テンパイ 流局
トップ勝又34600点、2着魚谷24700点、3着瀬戸熊21900点、4着小林18800点
小林3順目にテンパイし、間8ピン待ちリーチに出る。
流局。
小林はリーチ棒を出していたため3着瀬戸熊に100点届かず、順位変動なし。
| 1. 勝又（風林火山） | 33600点 |
| 2. 魚谷（フェニックス） | 23700点 |
| 3. 瀬戸熊（雷電） | 20900点 |
| 4. 小林（パイレーツ） | 20800点 |
風林火山がファイナルに向けて盤石な戦い方を魅せる中、雷電、フェニックス、パイレーツが厳しい展開に。
3人は点数が接近し誰がトップでもおかしくなかっただけにやりきれない。
試合後の瀬戸熊の悔しそうな顔が物語っていて、せつない。
小林の表情はいつもと変わってないけどね！（笑）