2019年1月15日 第1回戦
フェニックス（近藤誠一）VS パイレーツ（朝倉康心）
ドリブンズは仕掛けの魔術師園田、今年初登場近藤、独走風林火山は滝沢、気合いの表情朝倉の対決。
東1局（親 園田）ドラ 8索
園田 滝沢 テンパイ 流局
終盤朝倉が形式テンパイ、3.6索待ち。
滝沢も仕掛けてテンパイし、5.6.8萬待ち。
園田もテンパイし4.7萬待ちリーチに出るがジュンカラ。
滝沢は園田のリーチを受け一発でドラの8索を引き8索単騎に待ち変え。
朝倉はオリを選択し2人テンパイで流局。
東1局（親 園田）1本場 供託1 ドラ 2萬
園田（朝倉からロン上がり）發 ドラ1 赤1 5800点 1本場 300点
中盤滝沢がテンパイ、手替わり三色の為8索待ちダマテン。
朝倉もタンヤオ七対子ドラ2テンパイ、7ピン待ちダマテン。
園田も仕掛けてテンパイ3.6ピン待ち。
朝倉が3ピンを掴み放銃。
東1局（親 園田）2本場 ドラ 4索
近藤（園田からロン上がり）リーチ ピンフ 一気通貫 ドラ1 裏ドラ1（跳満）12000点 2本場 600点
全員が好配牌。
園田5順目テンパイ赤5ピンを切って2ピンと9ピンのシャンポン待ちリーチに出る。
滝沢もテンパイ、3.6萬待ち追いかけリーチ。
同順、近藤も一気通貫のテンパイ2.5萬待ち追いかけリーチに出る。
園田が近藤に放銃。
園田、早い順目だっただけに赤5ピンを使い切りテンパイ取らずもあったと思うが、若干親の押さえつけ気味に即リーチ。
残念ながら他者が全員勝負手でオリてくれなかった。
東2局（親 朝倉）ドラ 8ピン
朝倉（園田からロン上がり）リーチ ピンフ ドラ1 裏ドラ1（満貫）12000点
親の朝倉先制テンパイ、2.5ピン待ちでリーチに出る。
園田が仕掛けてテンパイを入れるがテンパイ打牌が朝倉に放銃。
園田痛恨の12000点連続放銃で一気にダンラス状態に。
東2局（親 朝倉）1本場 ドラ 9ピン
朝倉（園田からロン上がり）リーチ ピンフ 2900点 1本場 300点
親の朝倉がテンパイ、3.6索待ちリーチに出る。
園田もテンパイ高め三色の、2.5索待ち追いかけリーチ。
園田が3索を掴み朝倉に放銃。
なんと園田3連続放銃。
東2局（親 朝倉）2本場 ドラ 6ピン
朝倉（近藤からロン上がり）ダブ東 ドラ1 5800点 2本場 600点
東2局（親 朝倉）3本場 ドラ 2索
滝沢（ツモ上がり）白 500点 300点 3本場 300点オール
東3局（親 滝沢）ドラ 7ピン カンドラ 東 東
園田（ツモ上がり）西 海底 ホンイツ トイトイ（跳満）6000点 3000点
園田、序盤から3副露し索子に向かうが4枚の手牌はバラバラ。
園田、加槓を2回し脅しは成功。
全員が受けにまわり最終盤、2索と4索のシャンポン待ちテンパイ。
次順、園田海底で2索ツモ。なにこれ！
出た！マジカル、強引な仕掛けから全員をおろし海底でツモとは何とも恐ろしい。
東4局（親 近藤）ドラ 2萬
園田（近藤からロン上がり）東 ドラ3（満貫）8000点
滝沢、赤2枚使いのピンフ系好配牌。
近藤は仕掛けてピンズの清一色に向かう。
近藤清一色テンパイ、3.4ピン待ち。
滝沢もテンパイ4.7ピン待ちダマテン。
園田もドラを仕掛け東と4ピンのシャンポン待ちだが東バックに為、4ピンでは上がれない。
近藤が東を掴み園田に放銃。
またもや園田マジックさく裂。
園田ダントツラスから復活、全員が平たい展開に。
南1局（親 園田）ドラ 4索
朝倉 テンパイ 流局
滝沢テンパイ、待ち変えの為ダマテン。
朝倉も高め三色の4.7索待ちテンパイ、リーチに出る。
滝沢が7索を掴みオリを選択。
流局。
朝倉、超チャンス手上がれず。
南2局（親 朝倉）1本場 供託1 ドラ 3ピン
近藤（ツモ上がり）リーチ ツモ タンヤオ ピンフ 2600点 1300点 1本場 100点オール
南3局（親 滝沢）ドラ 9索
滝沢（ツモ上がり）南 ドラ1 赤2（満貫）4000点オール
滝沢、仕掛けて親満確定テンパイ間8索待ち。
園田が七対子テンパイ7ピン待ちリーチに出るが朝倉が一発消しで仕掛けると同順滝沢がツモ。
南3局（親 滝沢）1本場ドラ 4ピン
滝沢（近藤からロン上がり）タンヤオ ピンフ ドラ1 赤1（満貫）12000点 1本場 300点
滝沢、5順目テンパイも待ちをよくするためテンパイ取らず。
近藤も同じくテンパイ取らず。
滝沢にタンピンドラ1赤1の親満テンパイ4.7索待ち、ダマテン。
近藤がテンパイ、リーチ宣言の4索を滝沢に放銃。
近藤、痛恨。どうしようもできないようなステルス親満にやられてしまう。
滝沢は連続の親満上がりでダントツトップ、近藤はラス目に転落。
南3局（親 滝沢）2本場ドラ 5ピン
園田 テンパイ 流局
南4局（親 近藤）3本場 供託1 ドラ 發
近藤（ツモ上がり）リーチ ツモ 赤2（満貫）4000点オール 3本場 300点オール
トップ滝沢44400点、2着朝倉29500点、3着園田16800点、4着近藤8300点
全体的に縦長の展開、順位変動が難しい。
中盤、朝倉が仕掛けて南バックのテンパイ。
同順近藤がテンパイ、5.6ピン待ちでリーチに出る。
近藤ツモ、3着に着順アップ。
南4局（親 近藤）4本場 ドラ 發
滝沢（ツモ上がり）一気通貫 ドラ2 2000点 1000点 4本場 400点オール
トップ滝沢40100点、2着朝倉25200点、3着近藤2220点、4着園田12500点
2着、3着の順位争いがし烈になる。
滝沢仕掛けて一気通貫ドラ2のテンパイ、ペン3萬待ち。
次順滝沢ツモ。順位変動なし。
| 1. 滝沢（風林火山） | 45300点 |
| 2. 朝倉（パイレーツ） | 23800点 |
| 3. 近藤（フェニックス） | 19800点 |
| 4. 園田（ドリブンズ） | 11100点 |
東場は穏やかに、南場の親で満貫2発でトップを決め、個人成績は園田を抜いて首位に。
今対決の注目は園田、東1局1本場でいいあがりを見せたと思ったら、12000点の連続放銃で一気にラスへ、そこからまたミラクルなホンイツトイトイの跳満を決め戦線復帰。
結果ラスではあったが最近参加できずにいた園田がらしい麻雀を復活させてきた印象を受けた。
近藤は随所に良い麻雀良いあがりを見せていたのに南3局滝沢のステルス攻撃で一気に厳しい展開になってしまった。
朝倉はいつもとはちょっと違う気合いの表情で挑んだがまたもや2着。
そろそろシルバーコレクターは返上したい。